息子2年前のはなし
現在5歳、発達障害グレーゾーンの息子を育てており
3歳の時から療育センターにお世話になってます。
正直、赤ちゃんの時から成長はゆっくりでしたが実際に違和感を感じ始めたのは一歳半くらいの時だったと思います。周りの同世代の子が走り回っている中、全然歩けるようにならなかったんです。
ですがまさか自分の子が療育に関わるというところまでは考えてなかったと思います。
区役所の3歳検診の時にはほとんど発語がなく、問いかけの意味もよく理解していない様子でしたので検診の最後に別室に呼ばれた時は、ああやっぱり・・と思ったことを今でも覚えています。
「後日区役所の子育て相談に来て下さい!」と言われその場で予約を取り、発達心理士の先生に診てもらう事になりました。
いざその日の検査が終わると即、療育センターの紹介をされました。
え?もう?
と思いつつ言われるがままにそのまた後日療育センターの予約を取り、行きました。
本っ当に正直に申し上げますと療育センターに入った瞬間、
え・・そんなんじゃないんだけど・・
と思いました。あの時の私は後でぶん殴っておきます。
なぜならば、療育センターは重度の障害を持ったお子さんも沢山利用されています。
周りのお子さんと見比べた時に、自分の息子は障害なんてないでしょ。
と、思ってしまいました。
思い返すとあれは自分自身を守りたかったんでしょうね。
2年前に療育に関わり始めてからしばらくはどうしても否定したかったというか、息子が出来ない事から目を背けていたと思います。
息子は楽しそうに生きているのに、私だけ色んな事が気がかりで全力で子育てを楽しめてなかった時期があった事が一番の心残りです。
ですが時間と共に白でも黒でもグレーでも、何色でもいいじゃんっ
そう思えるようになりました。
療育の先生方や幼稚園の先生方のサポートと、
息子を育てながら自分の中で発達障害についての理解が深まってきたからです。
そうは言っても私もまだまだ知識が浅いので、ゆっくり勉強中です。
このブログを通して、同じ悩みを持つお母さんやそうでない方にも
発達障害グレーゾーンの子供についての情報を共有出来たらいいなと思います(*^-^*)
これからマイペースに更新していく予定ですので
どうぞよろしくお願い致します!